国家資格の毒物劇物取扱者試験に一発合格しました!!

国家資格である『毒物劇物取扱者試験(一般)』に合格しました!!
40歳のフツーのサラリーマンが勉強期間は約2か月で、国家資格試験に一発合格できたストーリーを紹介します。
1.ぐっさんの日常生活
『チケットマイスター』としてイベントチケットを公式なルートから適正価格で取得する事を得意として、趣味を謳歌している、ぐっさんですが、普段はフツーのサラリーマンです。
サラリーマンなので、月~金までフツーに出勤します。
家庭はというと共働きで、妻の職場はぐっさんよりも遠い為に、子供の保育園への送り迎えは、ぐっさんが担当です。
なので、月~金は会社で仕事をして、子供のお迎えから夕飯、皿洗いをしてから、ようやく自分の時間となるのですが。
しかし・・・お子様がいらっしゃる方は共感して頂けると思います。
なかなか自分の時間って確保しにくいですよね。そう、ぐっさん家も子供による必殺『遊んで!攻撃!!』。そして妻による『洗濯物手伝って。部屋片づけて』の催促。そして、ええ時間になったら子供をお風呂に入れて寝かせつけ。
そんな中で、いつ勉強するのか?
2.ぐっさんの勉強法
その1:【まずは、敵を知る事】
敵とは試験の概要。どのような科目でどんな問題が出るのか?そして最も大切なのは、合格ラインです。
ぐっさんの受験した「毒物劇物取扱者試験」は、マークシート式の筆記試験で次の3科目です。(各都道府県により、若干異なります。ぐっさんの場合は大阪府で受験)
- 毒物及び劇物に関する法規
- 基礎化学
- 実地(毒物及び劇物の識別及び取扱方法)
合格ラインは、「法規・基礎化学・実地 各科目100点 計300点満点で、総得点180点以上の者を合格とする。但し、総得点180点以上の者でも1科目40点未満のものがある場合は不合格とする。」とありました。
要するに、それぞれ25問×3科目=75問中60%の45問以上の正解で合格です。但し足切りがあり、1科目でも40%である10問以上正解できないと不合格になります。
これだけ見ると、まあまあ簡単に合格しそうですよね。逆に言うと、得意な科目で点数を稼いで苦手な科目は10問確実に答えられたらいいんです。
資格試験の場合100点は要らないんです。
その2:【公言しましょう】
試験の2か月前、勉強を開始する前から、家族、友達、同僚に「毒物劇物取扱試験に合格するから、シクヨロー♪」的な軽い感じで言いまくります。
夢って言い続けてると叶うんですよねぇ。
そして自分にプレッシャーをかけて勉強へのやる気スイッチが入りやすいですよ。
その3:【時間の確保】
ぐっさんの場合、子供に邪魔されない時間を確保する事にしました。
土日の早朝だいたい6時に起きて勉強を始めたら、子供は9時までは起きてこないので、3時間は集中できる。
そして平日は通勤時間と昼休みを使います。
夜遅くまで寝る時間を削って勉強する事もありかと思いますが、眠い時間の勉強は、はかどらないし仕事や健康に影響を及ぼす可能性があるので、おすすめ出来ません。
もちろん、普段から夜遅くまで起きて元気な方は、テレビを見る時間やゲームの時間を削って勉強されると良い時間確保になりますよね!
その4:【要領よく勉強法するべし】
資格試験の場合は、出題の傾向があり、とにかく過去問をやるべし。とにかく問題集を購入するか、インターネットで過去の問題をダウンロードです。
始めは訳わからない問題も慣れれば解けます。とにかく時間を費やして問題を解きまくる事が最大の攻略法。
隙間時間に、間違えた問題や弱点の答えをひたすら読み上げる(声に出すと更に効果大)
そして、まとまった時間がある時は模擬試験形式。自分で過去問を本番と同じ時間(2時間以内)で回答して自己採点。それの繰り返しです。たったそれだけ!
3.まとめ
平成30年度大阪府毒物劇物取扱者試験の結果
一般の受験者数は663名、合格者数は394名(合格率59.4%)
これぐらいなら忙しい方でも余裕ですね。